やさしいエビデンスの読み方・使い方―臨床統計学からEBMの真実を読む本ダウンロード
やさしいエビデンスの読み方・使い方―臨床統計学からEBMの真実を読む
strong>本, 能登 洋
やさしいエビデンスの読み方・使い方―臨床統計学からEBMの真実を読む本ダウンロード
によって 能登 洋
3.5 5つ星のうち6 人の読者
ファイルサイズ : 22.11 MB
内容紹介 エビデンスが重視される現在の医療において,臨床統計学の知識を活用し,エビデンスの意味するところを正しく読み取り・実地医療に活用するための実践書.専門的知識がなくても,臨床統計学の要点がわかり,エビデンスを読み解く力が身につく.多くの実際例を示し,やさしくわかりやすい解説でスラスラ読み進められる.すべての臨床医必携の一冊.
やさしいエビデンスの読み方・使い方―臨床統計学からEBMの真実を読むを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
2日間で一気に読んだ。特に若い研修医には是非読んで頂だきたい一冊である。著者はベス・イスラエル病院を始め米国での6年に及ぶ厳しいトレーニングを受け、臨床統計学とEBMの多くの執筆があるエキスパートとして知られている。本書の根底に流れるのは、“臨床医学の中心は患者である”との著者の揺るぐ事の無い臨床医としての信念である。本書を読み終わる時、本当にそのエビデンスが患者に利益をもたらすのかの批判眼は自然について行くであろう。しかも数字を使わずに、直感的な理解できるように工夫がなされている。論より証拠、経験は欺く、針小棒大等の古い格言が所々散りばまれており大変わかりやすい。優越性検定がサッカーに例えると日本対韓国戦、非劣性検定が日本対スペイン戦と、統計の知識がなくても、読者は感覚的に理解出来る。また二次エンドポイント、サブグル−プ解析はおまけで、ほとんど信を置くに足らずとやや辛口の批判が加えられている。難しい統計学上の解説は最低限に押さえられている。圧巻はLancetやN Engl J Medから誰でも聞いた事のある論文を例に、いかに批判的に読むかを簡潔に説明しており、あっと驚く盲点が指摘されていることである。世界をリードする一流雑誌でさえも、結果を鵜呑みにしないように、最終的には普段の臨床で患者に役立つかを振り返ることが臨床医の基本的姿勢であるとしている。患者を診察しないあるいはできない、絨毯爆撃的な検査だけを繰り返し、ほとんど何の利益をももたらさない本邦の医療に対する貴重な警鐘とも思われる。
0コメント